「結婚報告までストイック」羽生結弦 匂わせナシ、素性も一切公表せず!お相手完全ガードの“紳士すぎる”電撃発表

(写真:時事通信)

8月4日深夜、フィギュア界のみならず全世界に衝撃のニュースが走った。プロフィギュアスケーターの羽生結弦(28)が結婚を発表したのだ。

4日午後11時11分、羽生は公式Twitter(現X)を更新し、《応援してくだっている皆さま》と書き出し、《いつも応援してくださり、ありがとうございます。この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました》と電撃結婚を報告。

続けて《これまでの24年間、スケートと共に生きてきました。特に、この数年間は、コロナや自然災害、世界情勢等によって、不安定で目まぐるしく変化する世界の中で、多くのことを感じながら、スケートと向き合い、自分自身や世界について、さまざまなことを考え続けてきました。プロに転向した今も、競技者としての過去も、人間として未熟な私ですが、皆様からのたくさんの応援や期待、そして視線から計り知れないほど大きな力をいただいてきました。本当にありがとうございます》と応援への感謝を綴った。

そして、《今日も、人生をかけて「羽生結弦」のスケートを深め、一生懸命に努力を続け、進化していきます。これからも最高のスケートができるよう、一つ一つ、一瞬一瞬を積み重ね続けます》と今後への意気込みを綴り、《今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます。そして、支えてくださいました方々や、これからも支えてくださる方々への感謝の気持ちと共に、皆様の全てを、最高の形にできるように、滑り続けます。これからもどうぞよろしくお願い致します》と結んだ。

冬季五輪で2大会連続金メダルを獲得し、3連覇を目指した’22年の北京五輪では前人未到の4回転半ジャンプに挑戦するなど、フィギュアスケート界の歴史を塗り替え続けてきた羽生。昨年7月19日にプロ転向を発表してからも、異例の東京ドームでの公演を成功させるなど、パイオニアとして新たな挑戦をし続けている。

そんな史上最年少で国民栄誉賞も受賞した国民的大スターの羽生のあまりにも突然の結婚発表。深夜の発表ながらネット上には、驚きと祝福の声がずらりと並んだ。

そんななか、羽生の結婚報告コメントの“気遣い”が話題を呼んでいる。

今回のコメントで、約500字綴った羽生。しかし、その中で結婚とお相手について触れられているのは、《この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました》のたった23字のみ。この箇所以外は、日頃の感謝と今後の意気込みがほとんどを占めている。

通常、著名人の結婚報告では、相手も著名人でない場合は、一般人であることを明記する場合が多い。ただ、今回の羽生の結婚発表では、交際期間や出会いの場はおろか、相手の年齢や性別、一般人かどうかも含めて相手の素性は何一つ明らかにしていない。

これまで、熱愛報道もなく、SNS上で恋愛中であることをほのめかすこともなかった羽生。お相手女性の素性を一切公表せず、守る姿勢を見せた紳士な羽生に対して、ネット上ではこう称賛の声があがっている。

《相手の性別はおろか、素性を明かさない羽生さん、さすがやで。》
《羽生結弦さんの結婚熱愛報道も、なんなら記事で女性のことに触れることもないってどこまで紳士なんだろうこの人はお相手の方もそうだけどね》
《羽生くん結婚の報告までストイックすぎるから…喜びや辛い気持ちをそばで分かち合える大切な人がいるってわかってなんだか安心もしたよ 羽生くん、ずっとずっと幸せでいてね》

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