吉田麻也が加入のLAギャラクシーでプレーした世界的スター7人

元日本代表キャプテンである吉田麻也が移籍することになったMLSのLAギャラクシー。

リオネル・メッシが加入したインテル・マイアミが一気に知名度を上げたが、MLS史上最も人気あるチームと言えばギャラクシーだ。

ここでは、ギャラクシーでプレーした世界的助っ人たちを振り返ってみる(ランドン・ドノヴァンらアメリカ人や現在所属する選手たちは除外)。

デイヴィッド・ベッカム

2007~2013年1月所属(124試合20ゴール42アシスト)

史上最強のイケメン選手として一世を封部した元イングランド代表MF。右足から繰り出すキックも最強レベルだった。

MLSがシーズンオフになる期間にはミランへローン移籍したことも話題に。

ギャラクシーに移籍した際、MLS拡張チームのオーナーになれる権利を取得。現在はインテル・アイアミの共同オーナーを務めている。

ロビー・キーン

2011~2017年1月所属(165試合104ゴール41アシスト)

快足を武器に活躍したアイルランド代表FW。17歳で代表デビューすると同国史上史上最多キャップ(146)と最多得点記録(68)を記録した。

ベッカム同様にMLSのオフシーズンにはアストン・ヴィラにローン移籍している。104ゴールはドノヴァンに次ぐギャラクシー史上2位の得点記録だ。

スティーヴン・ジェラード

2015年~2017年1月所属(39試合5ゴール15アシスト)

リヴァプールの生え抜きとして一時代を築いた元イングランド代表MF。

35歳でMLSに移籍すると2シーズンプレーして引退した。現在はサウジアラビアのアル・イティファクで監督を務めている。

ナイジェル・デヨング

2016年2月~2016年8月所属(21試合)

アクレッシブな守備で恐れられた元オランダ代表MF。

半年しかプレーしなかったギャラクシーでも一発退場になったほか、別の試合では相手の足首を踏みつけて負傷したことで3試合の出場停止を食らった。

契約解除した後にトルコのガラタサライへと移籍していった。

アシュリー・コール

2016年1月から2019年1月所属(94試合3ゴール11アシスト)

代表通算107試合に出場した元イングランド代表DF。

アーセナルとチェルシーなどでプレーし、世界最高峰の左サイドバックとして活躍した。ギャラクシーの後にダービー・カウンティに移籍して引退。

ジオバニ・ドスサントス

2015年から2019年所属(88試合28ゴール19アシスト)

弱冠18歳で代表デビューした元メキシコ代表FW。

弟ジョナタンとともにバルセロナで育成され、神童レフティとして期待された。ギャラクシーではキャリアハイとなる得点を記録。今年引退した。

なお、弟ジョナタンもギャラクシーで105試合に出場している。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ

2018~2020年1月所属(58試合53ゴール15アシスト)

今夏、41歳で引退した元スウェーデン代表FW。195cmの長身を持ち、誰にもマネできないプレーで見る者を魅了した。

MLS時代には、当時地区7位まで進出することができたMLSのプレーオフシステムは「クソだ」と言い放ったことも話題に。

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なお、現在ギャラクシーに所属するスター選手については、別の機会に紹介したい。

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