夏休み中の小学生を対象に愛媛県松山市のあいテレビで5日天気教室が開かれ、参加した子どもたちが天気や気象予報士の仕事について学びました。
この天気教室は、夏休みの自由研究に役立ててもらおうとあいテレビが初めて開いたもので、小学生の親子10組が参加しました。
講師を務めたのは、あいテレビで放送中の「Nスタえひめ」で「くまさんの天気予報」を担当する、気象予報士の竹之熊和也さんです。
中ではまず参加者が、ペットボトルで雲を作る実験に挑戦。
空気を入れて圧力が高まったボトルのふたを空けると・・・
ボトル内の温度が下がることで水蒸気が水に変化し、中に真っ白な雲が現れました。
また、子どもたちは生まれた日の天気図をプラスチックの板に書き込んだオリジナルのキーホルダー作りにも挑戦していました。
(参加した女子児童)
「結構上手にできた自信作」
(男子児童)
「雲ができたのが嬉しかった」
(保護者)
「(子どもが)毎日天気を調べててすごく参考になったと思う」
この後、天気予報の解説など気象予報士の仕事も体験した子どもたちは、天気について楽しみながら学んでいる様子でした。