らんまん次週予告公開、寿恵子のセリフに視聴者「ホッとした」

草花の魅力を知り、知識も豊富な主人公・槙野万太郎がやがて訪れる動乱の時代を天真爛漫に生き抜く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。8月5日放送の振りかえり回では、第19週の予告映像が放送された。

長女の園子を亡くした悲しみで憔悴する寿恵子(浜辺美波)(C)NHK

4日まで放送された第18週「ヒメスミレ」では、万太郎(神木隆之介)が田邊教授(要潤)から怒りを買い、植物学教室から出入りを禁止されてしまう。一方、土佐では万太郎の実家・峰屋が腐造を出し店を畳まざるを得ない状況に。姉・綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は失意のどん底に落とされながら、再出発を誓う。

日本で研究を続けることが難しいと悟った万太郎は高名なマキシモヴィッチ博士から認められたことを知り、家族でロシアに渡ることを決める。その矢先、病に倒れた槙野夫婦の娘・園子が息を引き取るのだった。

第19週「ヤッコソウ」の予告映像では、寿恵子が「また一から、始めればいいんですよね」と笑顔を見せ、店を畳んで上京してきた綾と竹雄が万太郎たちのもとを訪ねるシーンも描かれた。

さらに、田邉教授が寿恵子と対峙し「あなたにとっては好都合でしたか?」と謎のセリフを口にし、「わしと綾、二人だけのもんじゃ」と竹雄が何者かに力強く語るなど、新たな展開を予想させるシーンも。

大学からの追放、峰屋の終焉、園子の死と苦しい展開ばかりが続いた第18週。それだけに「来週は光明が差すようでホッとした」「次週予告で慰められた みんなの笑顔が戻ってきてる・・・」「来週のらんまんはリスタートって感じだね」と、希望のある展開を期待する声も。

また、予告では「うちは遍路宿をやりよりますき」と話す少年(寺田心)が新たに登場することも判明。幼少期から子役として活躍してきた寺田の登場に、SNSでは「心くん大きくなったね!?」「朝ドラ予告の寺田心くん、成長しすぎでは」「寺田心くんカッコよくなったね」と成長した姿に驚く声も相次いでいた。

第19週「ヤッコソウ」は、8月7日から11日まで。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

文/つちだ四郎

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