[サッカーJ1・アルビレックス新潟]ボール運べてもゴールは遠く… 名古屋に0-1 リーグ戦2試合ぶり黒星、公式戦の連勝止まる

名古屋-新潟 後半、ゴール前で粘り強く守る新潟の選手たち=国立競技場(写真映像部・富山翼)

 アルビレックス新潟はJ1第22節第1日の8月5日、東京・国立競技場で名古屋と対戦し、0-1で敗れた。リーグ戦では2試合ぶりの黒星を喫し、公式戦の連勝も3でストップした。通算成績は6勝6分け10敗。勝ち点は24のままで、暫定順位は14位。

 新潟は序盤に許した失点が響き、名古屋に競り負けた。

 立ち上がりは、前からボールを狙うプレスに遭った。前半14分、左サイドを破られて失点。その後は、ボールを保持しながら好機をうかがう展開となったが、ボールを運んでも思うようにシュートを打てなかった。

 後半9分にミスからピンチを招き、15分にはPKを献上したが、GK小島亨介がゴールを死守した。終盤は39分にDFトーマス・デンがシュートを放つなど、押し込んだが、ゴールを割れなかった。

 前節最下位の湘南は大橋の得点で広島を1-0で破り、16試合ぶりの白星が今季3勝目となった。

 新潟の次節は8月12日午後6時から、デンカビッグスワンで湘南と対戦する。

◎松橋力蔵監督の話 ボールを握ることが想定された中で、ゴールの1個手前くらいまでは行けたが、相手の守備の前で手こずった。後半は少し圧力はかけられたが、ゴールは割れなかったことがこの結果を招いた。

試合の詳細はこちら

他会場の結果の一覧はこちら

アルビレックス新潟の記事一覧

国内・海外サッカーのニュース

※リンク先の一部は会員限定コンテンツです。新潟日報を購読中の方は、ご家族を含め、無料で「デジタルプラス」会員に登録して読むことができます。

名古屋-新潟 前半、シュートを放つMF高宇洋=国立競技場

© 株式会社新潟日報社