土地の境界線をめぐってトラブルか? 隣人の額を農具で殴り傷害の疑いで70歳男を逮捕=静岡県警

土地の境界線をめぐって以前からトラブルとなっていた男性の額をちりとりなどとして使う「箕」と呼ばれる農具で殴るなどして、けがを負わせた疑いで70歳の男が警察に逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡県東伊豆町に住む無職の男(70)です。男は8月5日午後3時頃、不動産業の男性(70)の額を箕で殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。殴られた男性は、額が腫れるなどの軽傷です。

警察によりますと、男は被害男性が管理するアパートの隣に住んでいて、2人は土地の境界線をめぐって以前から揉めていましたが、事件当日、男性が草刈りをしていたところ、男が男性が使っていた箕を奪い、殴りかかったということです。

警察は、認否を明らかにしていませんが、男は「行為自体は認めるが、逮捕には納得がいかない」と話しているということです。

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