柔道・橋本がV、高市は2位 マスターズ、堀川と永瀬ら3位

男子73キロ級準決勝 組み合う橋本壮市(右)=ブダペスト(共同)

 【ブダペスト共同】柔道のマスターズ大会第2日は5日、ブダペストで男女計4階級が行われ、男子73キロ級の橋本壮市が5試合を制して優勝した。決勝はベフルジ・ホジャゾダ(タジキスタン)に指導3の反則勝ち。女子63キロ級で東京五輪代表の高市未来は準決勝で同五輪金メダルのクラリス・アグベニェヌ(フランス)を破ったが、決勝でコソボ選手に敗れた。

 女子の63キロ級で昨年世界女王の堀川恵と70キロ級で来夏のパリ五輪代表内定の新添左季はともに準決勝で屈し、3位決定戦に勝利。男子81キロ級で東京五輪覇者の永瀬貴規は3位、小原拳哉は5位。

女子63キロ級準決勝 攻める高市未来(上)=ブダペスト(共同)
男子73キロ級1回戦 攻める大吉賢(左)=ブダペスト(共同)
女子63キロ級準決勝 相手と組み合う堀川恵(右)=ブダペスト(共同)

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