6日も熱中症アラート 富山県内、14日連続猛暑日

 5日の富山県内は高気圧に覆われて晴れ、全10観測地点のうち8カ所で最高気温が35度以上の猛暑日となった。気象庁と環境省は県内に熱中症警戒アラートを出し、同日夕には6日もアラートを継続すると発表した。

 最高気温は富山市中心部で37.5度、高岡市伏木で35.9度。富山市秋ケ島(富山空港)は37.2度で14日連続の猛暑日となった。湿った空気の影響を受けて夜のはじめ頃は曇り、雨や雷雨となる所があった。

  ●11人搬送

 県内消防機関によると、富山、高岡、氷見、射水、南砺、朝日の10~80代11人が熱中症疑いで搬送され、富山の80代男性と朝日の70代男性が中等症とみられる。

 6日の県内は、引き続き高気圧に覆われるが、湿った空気の影響を受け、晴れ時々曇りで、昼すぎから夜のはじめ頃は雨となり、激しく降る所がある見込み。

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