鉄道模型かっこいい 富山県の高岡おとぎの森館で300両展示・走行

目の前を走る車両模型に見入る子どもたち

 富山県内の鉄道愛好者らでつくる富山レールクラブ(前川英雄会長)の鉄道模型の展示会が5日、高岡市佐野の高岡おとぎの森館で始まり、親子連れや鉄道ファンが車両模型や電車写真のコレクションを楽しんだ。6日まで。

 縮尺80分の1、150分の1の車両模型コーナーでは、北陸新幹線やJR北陸線の特急サンダーバード、万葉線のアイトラムなど、計300両が走る。同市横田小1年の山嵜悠暉君は「見た目がかっこいい」と話し、好きな車両を写真に収めていた。

 同館前の広場には、石炭で走るミニSLの線路が約120メートルにわたって設置され、親子らが乗車体験を楽しんだ。

 入場料無料。ミニSLの乗車体験は5日のみ。

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