沖縄に線状降水帯が発生 大荒れ続く

けさ午前5時30分に、沖縄に線状降水帯発生情報が発表されました。台風6号は夏台風らしく動きが遅いため、沖縄本島や奄美地方はきょうも大荒れの天気が続き、新たに線状降水帯が発生する危険があります。台風から離れた本州方面も、太平洋側を中心に雷雨となる所があるでしょう。
予想最高気温は晴れる日本海側を中心にきのうと同じくらいで、人の体温並みの危険な暑さが続きそうです。
台風6号は月曜日から火曜日は九州の南海上でやや再発達をした後、水曜日頃に九州に最も近づくおそれがあります。台風が過ぎ去る木曜日ごろまでは、本州方面の太平洋側の雷雨と日本海側の猛暑が続きそうです。

気象予報士・益山 美保

画像について:6日午前5時の台風6号の位置と進路予想。

© 株式会社ウェザーマップ