台風6号九州を北上へ いつ暴風域に入る?
台風6号は7日(月)に九州の南海上を中心とする予報円に達したあと、進路を北寄りへと変えて北上する予想です。現在の予想では九州付近を北上する可能性が高くなっています。
気象庁は台風情報では、台風の進路予想とあわせて、各地域が風速25m/s以上の暴風域に入る確率も発表しています。紫色で示されたエリアでは暴風域に入る確率は70%以上と高いエリアです。
また各地域ごとに3時間ごとの確率もグラフで示されています。どの地域がいつごろどれくらいの確率で暴風域に入る可能性があることがわかるほか、確率が一番高い時間帯がその地域に最も台風が近づく目安となります。
奄美地方
奄美地方は5日(土)から暴風域に入っており、6日(日)から7日(月)にかけても長い時間、暴風域に入った状態が続きます。
九州南部
8日(火)夜から9日(水)にかけて特に確率の高い紫色のグラフが出ています。
九州北部
九州北部地方では、特に西側で確率が高い紫色のグラフが出ています。時間帯は、9日(水)午後から10日(木)未明にかけてとなっています。
四国地方
四国地方では愛媛県で確率がやや高くなっています。
中国地方
中国地方では、広島や山口では9日(水)後半から10日(木)朝にかけて確率がやや高くなっています。
気象庁の予想通りに台風6号が進んだ場合、来週は西日本を中心に交通機関が大きく乱れるなどの影響が出るおそれがあります。今後も最新の台風情報にご注意ください。