パドレスがドジャースを相手に逆転勝利 借金1で5割復帰に王手

【ドジャース3-8パドレス】@ペトコ・パーク

ライバル・ドジャースとの4連戦の2戦目を迎えたパドレスは、2点ビハインドの8回裏に打線がつながり、フアン・ソトの内野安打に相手のエラーが絡んで3対3の同点に追いつくと、マニー・マチャドの2点タイムリーで勝ち越しに成功。その後も追加点を奪って8対3で逆転勝利を収め、借金を1に減らして勝率5割復帰に王手をかけた。パドレス3番手のニック・マルティネスが2回1安打無失点で5勝目(4敗)をマーク。ドジャース4番手のイェンシー・アルモンテは2敗目(3勝)を喫した。

大逆転でのプレーオフ進出を目指すパドレスは、先発のブレイク・スネルがピリッとせず、1回表にウィル・スミスの14号ソロで先制されると、2回表には四球で出塁させたクリス・テイラーに二盗、三塁を許し、一死3塁からエンリケ・ヘルナンデスの犠飛で2点目を奪われた。4回裏にマチャドの21号ソロで1点差に詰め寄ったが、5回表にはフレディ・フリーマンにタイムリーを浴び、3点目を献上。スネルは5回108球、被安打4、奪三振8、与四球4、失点3でマウンドを降りた。

リリーフ陣がドジャースに追加点を与えない力投を見せるなか、パドレス打線は8回裏にようやくつながり、一死満塁からソトの内野安打に二塁ヘルナンデスの悪送球が絡んで3対3の同点に。続くマチャドが勝ち越しの2点タイムリーを放ち、さらにジェイク・クロネンワースとトレント・グリシャムにもタイムリーが出て、この回一挙7得点でリードを奪った。最終回は守護神ジョシュ・ヘイダーを温存する余裕もでき、8対3で試合終了。ライバル・ドジャースを破り、借金1となった。

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