台風6号は、9日の午後から10日の午前中にかけて愛媛県内に最も接近する見込みで、気象台は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
台風6号は、鹿児島県の徳之島の東をゆっくりした速さで東へ進んでいて、この後、進路を北寄りに変え、愛媛県内には9日の午後から10日の午前中にかけて最も接近する見込みです。
気象台によりますと、県内は9日から10日にかけて、警報級の大雨となる可能性が高く、強風にも注意が必要です。また、南予ではうねりを伴って波が次第に高くなり、7日昼前からしけとなる見込みです。
気象台は、台風の動きが比較的遅いため影響が長引き、降水量も多くなるとして、土砂災害などへの警戒を呼び掛けています。