【ブダペスト共同】柔道のマスターズ大会最終日は6日、ブダペストで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級の斉藤立と影浦心は準決勝で敗れて3位決定戦に回った。斉藤はフィンランド選手に優勢で屈し、影浦は世界ランキング1位のテムル・ラヒモフ(タジキスタン)に一本負け。
男子100キロ級で東京五輪覇者のウルフ・アロンは2回戦で敗退。世界ランキング1位のイリア・スラマニゼ(ジョージア)に一本負けした。女子は78キロ級で東京五輪金メダルの浜田尚里と高山莉加、78キロ超級の冨田若春はいずれも2回戦敗退と振るわなかった。
今大会はパリ五輪日本代表選考で重要な位置付け。