HRC渡辺社長、2年連続優勝を飾ったTeam HRCに「連覇の重圧がかかる中、結果を残してくれてとても誇りに思っています」

 8月6日、三重県の鈴鹿サーキットで『2023 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会』が開催され、Team HRC with日本郵便(長島哲太/高橋巧/チャビ・ビエルゲ)が総合優勝を飾った。

 HRC創立40周年となった2022年は、Team HRCが鈴鹿8耐でホンダにとって8年ぶりとなる勝利をもたらした。そして、2023年も予選から圧倒的な速さを見せつけ、決勝でもライバルのみならずトラブルやアクシデントすら寄せ付つけない走りで独走態勢を築き、見事総合優勝を果たした。

 そんな2連覇を成し遂げたTeam HRC with日本郵便を祝してホンダはプレスリリースを発行し、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長のコメントを掲載した。コメントは下記のとおりだ。

2023鈴鹿8耐はホンダ勢が表彰台独占

「まずはTeam HRC with日本郵便の3名のライダー、チームスタッフならびに関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。連覇の重圧がかかる中で、それをはね除けて結果を残してくれてた皆さんのことをとても誇りに思っています。また、参戦をサポートしてくださった日本郵便株式会社をはじめとした多くのスポンサーの皆様にも、改めて感謝申し上げます」

「これからもHRCは、モータースポーツファンの皆様やHondaファンの皆様のご期待に応えるべく、新たな頂をめざしチャレンジをしてまいりますので、皆様からの変わらぬご声援よろしくお願いします」

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