【ブルージェイズ13－１レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
３連敗中のレッドソックスは、先発投手不足のチーム事情もあり、ブルージェイズ３連戦の最終戦にブルペンゲームで臨んだが、結果は16安打13失点。１対13で大敗を喫し、ワイルドカード争いのライバルであるブルージェイズ３連戦で１つも勝てず、４連敗となってしまった。ブルージェイズ先発のクリス・バシットは打線の大量援護のなかで７回７安打１失点の好投を見せ、11勝目（６敗）をマーク。レッドソックス２番手のクリス・マーフィーにメジャー初黒星（１勝）が記録された。
３回表に一挙４点を先制されたレッドソックスは、４回表に２点、５回表に５点と失点を重ね、得点は４回裏のトリストン・カサスの17号ソロによる１点だけ。試合終盤にも追加点を奪われ、ブルージェイズ３連戦で被スイープを喫し、プレーオフ争いから後退した。なお、この３連戦の初戦でメジャーデビューしたブルージェイズのデービス・シュナイダーは、今日の試合で２号２ランを含む５打数４安打４打点の大暴れ。キャリア最初の３試合で９安打＆２本塁打を記録するのはメジャー史上初の快挙となった。
レッドソックスの吉田正尚は「２番・左翼」でスタメン出場し、セカンドゴロ、見逃し三振、センターへの二塁打、センターフライで４打数１安打。８月に入ってから全５試合でヒットを放っており、月間打率.350（20打数７安打）をマークしている。今季の打撃成績は打率.306、出塁率.365、OPS.847となった。
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