三笘薫に90.5億円? ペップも評価したシティが関心と現地報道…サウジ移籍のマフレズの代役に

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫(26)に対して、マンチェスター・シティが獲得に動き出すと現地で話題となっている。

2022-23シーズンにブライトンでのキャリアをスタートさせた三笘。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでの1年を経て挑戦したプレミアリーグでは、33試合に出場し7ゴール5アシストを記録。FAカップでもリバプール相手に衝撃的なゴールを決めるなど、世界でも大きな注目を集めている。

カタール・ワールドカップ(W杯)での“三笘の1ミリ”で注目され、その後のリーグ戦でも活躍したことでより目を惹く存在となった中、イギリス『サン』によればシティが関心を持っているとした。

今夏来日していたシティ。ジョゼップ・グアルディオラ監督は三笘の名前を出し、「ミトマがプレミアリーグに与えた影響は信じられないほど大きかった」とコメント。「彼は適切な監督の下で、適切な場所におり、並外れたシーズンを過ごしていた」と評価していた。

三笘はブライトンとの契約が残り2年ある状況。アーセナルやチェルシーも関心を寄せた中で、ブライトンは完全に拒否している。

当然シティからの関心も拒否することになるだろう。ただ、シティはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズがアル・アハリに移籍。サイドアタッカーがいなくなり、代役として三笘に注目しているという。

ブライトンに対して最大で5000万ポンド(約90億5000万円)も用意する可能性が指摘されているが、ブライトンはチェルシーが狙うエクアドル代表MFモイセス・カイセドと同様に手放す気は毛頭ない状況だ。

三笘も1年プレミアリーグでプレーしたに過ぎず、今シーズンどのような働きを見せるかは不明。期待は十分にされている中、昨シーズン同様のインパクトを残せば、半年後か1年後にさらに値が上がってビッグクラブに移籍する可能性もありそうだ。

© 株式会社シーソーゲーム