「事前の想像で意識高まる」教職員が災害への備えなど学ぶ 岡山

岡山県吉備中央町で災害に関する研修会が開かれ、岡山県の小中高校、特別支援学校の教職員と県の職員、合わせて約50人が災害にどう備えるかについて学びました。

研修の参加者は、災害時に学校教育を早期に再開させることや子どもたちの心をケアすることを目的とした「災害時学校支援チームおかやま」のメンバーです。

研修では、香川大学で防災について研究している竹之内健介 准教授が「災害が起きる前の準備が大切だ」などと訴えました。災害が起きたときに、どんな気持ちになるかを児童・生徒に事前に想像してもらうことで、防災への意識が高まるということです。

(参加者は―)
「自分自身が何をしないといけないかというのがかなり鮮明になってきたかなと思います」
「学校運営の中できょう聞いたようなことをみんなに提供していきたいと思っています」

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