「24時間テレビ46」なにわ男子がさまざまな企画に奮闘中!

日本テレビ系で8月26~27日放送の「24時間テレビ46」(午後6:30)。放送される企画が続々と解禁される中、メインパーソナリティーを務めるなにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)が、あらためて参加企画についての意気込みと抱負を語った。

なにわ男子がメインパーソナリティーを、芦田愛菜、有働由美子、小泉孝太郎がチャリティーパーソナリティーを務める今年の番組テーマは「明日のために、今日つながろう。」。子ども、環境、SDGsなど、未来に向けて考えるべき社会問題を、デビュー2年目で平均年齢23.1歳というフレッシュななにわ男子が、未来を担う「新・社会人世代」の代表として自ら率先して取材し、発信する「未来志向の24時間テレビ」を届ける。

番組のオープニングを飾るのは、メンバー全員が参加する「なにわ男子と車いすの少年が挑むウォーターパフォーマンス」。2歳の頃、小児がんを発症し、脊髄(せきずい)を損傷。腹部より下が麻痺し、車いす生活を送る小学5年生の山田龍芽くんと共に、音楽に乗せて水中でパフォーマンスを披露する。さらに、そんなこの夏の一大チャレンジに力を貸してくれるのは、映画「ウォーターボーイズ」のモデルとなった埼玉県立川越高校水泳部だ。ウォーターパフォーマンスの元祖となった彼らと共に、パフォーマンスを作り上げる。

今回の挑戦にあたり、メンバーの大西は「なにわ男子の中でも泳ぎが得意なメンバーと苦手なメンバーがいて、僕はその苦手なメンバーなんですけど、まず25mみんなで泳いでみたりしています。初めての練習の日に龍芽くんともお会いしたんですけど、龍芽くんは障がいがあるけど水泳が大好きで、大会の賞をとるほど。僕たちがサポートするというより、逆に勇気づけられて、泳ぎ方を教えてもらったり、僕たちがサポートする技もありますし、お互い支えられながら練習できている状態です。演技的には川越高校の生徒さんも加わって、みんなで演技をつくる中で、だんだんパフォーマンスが完成していってるのがすごくワクワクして、今、めちゃくちゃ楽しいです」と声を弾ませる。

長尾は「絶賛練習中なんですけれど、普段から泳いだりしているわけではないので、みんな慣れないことから始めています。泳ぎが得意なメンバーと苦手なメンバーがいて、わちゃわちゃしながら練習しています。龍芽くんがめちゃくちゃいい子で、楽しみながら練習していて、空いている時間に一緒に遊んだり、『休憩せずに泳ごうよ!』とかそれぐらい仲良くなってきているので、オープニングから、なにわ男子と龍芽くんと川越高校のみんなと、いいパフォーマンスをして『24時間テレビ』のいいスタートを切れるんじゃないかなと感じています」と自信を見せる。

藤原は「炎天下で、龍芽くんとなにわ男子と川越高校の皆さんと、総勢18人で練習に取り組んでいるんですけども、とにかく龍芽くんの明るさのおかげで、僕たちも自然と笑顔になれます。カメラが回っていない時でも龍芽くんが僕たちにずっとクイズを出してきたり、それに頑張って答えて、間違えるとゲラゲラ笑ってと、僕たちの弟みたいな存在で、いいチームワークができています。川越高校の皆さんも、夏休みに勉強もしながら絶賛練習中ですので、本番、素晴らしいウォーターパフォーマンスを視聴者の皆さんに届けることで、最終的には龍芽くんの笑顔が日本中に届いたらいいなと思います」と、いい雰囲気の中で練習に励んでいることを伝える。

大橋は「龍芽くんと一緒にいる時間が長くて、スタッフからは『(龍芽くんを)支えて』という話だったんですけど、逆に支えてもらってます。僕が泳げなくて犬かきになっていて、それを見た龍芽くんが手取り足取り教えてくれて、今はクロールができるようになったりと、龍芽くんの存在が大きくなっていて、一緒に遊んだり、ゲームの約束をしたりとか、僕たちが元気をもらって笑顔になってて、そういう笑顔のつながりってすごくいいなと思っています。皆さんに『24時間テレビ』のオープニングアクトとして見ていただく時に、なにわ男子、龍芽くん、川越高校、みんなの若さってすごいねんなって思ってもらえたり、楽しんでもらえるようなウォーターパフォーマンスになればって思います」と龍芽くんの存在に助けられながら、一体感が生まれていることをうかがわせた。

さらに、「24時間テレビ」恒例の企画「日本列島ダーツの旅的 全国1億人インタビュー」には、西畑&道枝が挑戦。今年のテーマにちなみ、北海道むかわ町の人々に「明日のために今やっていることは?」とインタビューする。

西畑は「ダーツの旅に行かせていただきまして、北海道のむかわ町に行って老若男女と問わず『明日のために何をしていますか?』と取材させていただきました。町の皆さんはご年配の方もものすごく元気で、むしろこちら側が元気と勇気をもらったロケになったので、ぜひ期待してほしいです。皆さん優しくて、素のままでいられる楽しいロケでした」と報告。

道枝は「幅広い年代の方々に取材させていただきまして、皆さんの温かさに触れて、僕たちがもっとフレッシュに頑張らないと!と、とても勇気をもらいました。一緒にブロッコリーを収穫させていただいたり、すごく楽しいロケになりました。このロケを通して皆さんの背中を押すことができればいいなと思います」と語っている。

また、高橋は「イッテQ!遠泳部 琵琶湖横断6時間チャレンジ」に挑戦。「イッテQ!遠泳部」メンバーの内村光良、宮川大輔、ロッチ・中岡創一、ANZEN漫才・みやぞん、ガンバレルーヤ(まひる、よしこ)に加え、今回特別入部が決まった村山輝星、藤井貴彦アナウンサーと共に、日本最大の湖・琵琶湖を泳いで横断する遠泳リレーを敢行。直線距離約16kmをリレー形式でつなぎ、制限時間・6時間以内のゴールを目指す。

高橋は「『イッテQ!』メンバーの方と合宿させていただき、暑い中、皆さんと練習しました。僕は人見知りなので、仲を深めるのも緊張していたんですけど、そこは宮川大輔さんが皆をまとめてくださって、いい空気感で練習させていただきました。『24時間テレビ』の中で、こういう大きな企画、過酷ですけど、『イッテQ!』メンバーや、藤井貴彦さん、輝星ちゃんと乗り越えるのが楽しみです。内村さんから熱いメッセージもいただいて、うれしかったです。本番は時間内にゴールできればいいなと思っています」と意欲に燃えている。

そして、道枝が主演を務めるスペシャルドラマ「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は、窓に書ける魔法のチョークを開発した町工場の奇跡の物語を、実話を基にドラマ化。社員の半分が知的障がい者というチョーク会社が、会社の存続を懸けて、新商品の開発に挑む物語だ。

道枝は、チョーク会社社長の息子・大森広翔を演じており、撮影は順調に進んでいるとのことで、「毎日暑い中、順調に撮影は続いています。スタッフ、共演者の方々としっかりといろんなことを考えながらつくっているチームワークを感じますし、暑いので共演の芳根京子さんから現場への差し入れで冷たいタオルをいただいたり、暑さ対策をして撮影に臨んでいます」と現場での様子を伝え、「この物語は、最初は未熟な主人公が障がい者の方々とコミュニケーションをとることによって、考え方や価値観が変わり成長していくという物語となっていますので、すごく温かくて、クスッと笑えるようなところもありますし、しっかりと心をつかまれるようなグッとくるようなシーンもあったりするので、皆さんに穏やかな気持ちで見ていただけるとうれしいです。暑い中での撮影ですがクランクアップまで頑張りたいと思います」と、見どころが詰まった作品であることをアピールしている。

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