白鷹町立図書館(中川栄子館長)の「夜の図書館まつり」が4日夜開かれ、静まり返った館内などを舞台に、子どもたちが本探しクイズなどを楽しんだ。
町内外の小学生や幼児計約20人が参加。クイズは館内から3冊の指定図書を探し当て、タイトルの頭文字を組み合わせて答えを導く。正解に一番乗りした荒砥小3年東海林快伊(かい)君(9)と弟の樹丘(いつき)君(5)は「本探しって面白い。もっとやりたい」とうれしそうだった。元小学校長の井上久明さん(山形市)による昆虫のお話や、薄暗い館内での怖い絵本の読み聞かせなども行われた。
リニューアルオープンした2019年6月以降の来館者数が今年6月に10万人に達したことを記念して開催した。