すいか割り選手権、熱戦繰り広げる 尾花沢・徳良湖松林特設会場

熱戦が繰り広げられた全日本すいか割り選手権大会=尾花沢市・徳良湖松林特設会場

 全日本すいか割り選手権大会が6日、尾花沢市の徳良湖松林特設会場で開かれ、県内外の35組が熱戦を繰り広げた。

 尾花沢すいかを全国にPRしようと実行委員会(三浦好昭会長)が主催し、12回目。3人一組となり、割り手が目隠ししたまま回転した後、他の2人が7メートル先のスイカまで誘導。1分半の制限時間内に大玉を割り、その割れ方を公認審判が採点した。

 仙台市から訪れた小学2年竹田暁人君(7)は家族の助言を受けて見事、大玉を一刀両断し、観衆をどよめかせた。剣道スポーツ少年団で腕を磨いているといい「面のように打ったらうまく割れたけど、点数は5点ぐらい。もう少し赤い所が飛び散るように割りたかった」と自己評価は厳しめだった。

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