美作地域の放課後デーサービス関係者を対象にした新型コロナウイルス対策の会議/岡山県

美作地域の放課後デーサービス関係者を対象にした新型コロナウイルス対策の会議が12日、津山市役所で開かれ、感染者が出た場合の対応などについて情報収集した。
NPO法人「未来へ」の呼びかけで開き、事業所と行政、県民局の担当部署から約40人が参加。アンケート結果をもとに作成した質問に、県民局の担当者が答える形で進行した。
全15項目あり、感染症発生時の保健所の動きを説明したうえで、メディアへの公表基準や補償などについて回答があった。「子どもの家族から陽性患者が出たとき、濃厚接触の可能性がある子どもをPCR検査して陰性だった場合、家族と生活を共にしていても通所ができるのか」には「14日間の健康観察が必要になり、その間は施設に通わない方が望ましい」と答えた。
今会議の質問と回答を取りまとめて各事業所に配布する予定。
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美作県民局管内の放課後デーサービス関係者が新型コロナウイルス対策について意見交換した

© 津山朝日新聞社