学びやクラブの成果発表 栃木県シルバー大学校中央校で4年ぶり入場制限なしの"学校祭"

 地域で活躍する高齢者の学びの場である栃木県シルバー大学校の中央校の学校祭が7日から始まりました。入場制限のない学校祭は4年ぶりです。

 県内に3カ所あるシルバー大学校では2年間で福祉や健康づくりなどの授業を通して幅広い分野について学ぶほか、クラブ活動を通じて多くの仲間と触れ合い生涯現役を目指します。会場では学生たちの日ごろの活動の成果が披露されています。

 このうち「きのこクラブ」は仲間と山に繰り出して、キノコの写真を撮ったり、食べられないキノコの判別をしたりするなどユニークな活動を行っています。

 また、月に2回活動を行っている「ソバ打ちクラブ」のメンバーが講師を務める体験教室なども開かれ、参加した人たちは、さまざまなクラブを訪れ学生たちと交流していました。

 学校祭は8日も行われ、10日には歌や踊りなどの演芸会が開かれます。

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