肉フェス会場に「筋肉」登場 9月3日、初の肉体美コンテスト 青森・鯵ケ沢町

ダブルの“肉フェス”をPRする木村さん(左)と平田町長

 青森県鯵ケ沢町の三大食イベントの一つ「あじがさわ肉のフェスティバル」が9月3日、海の駅わんど向かいの特設会場で開かれる。その肉フェスに花ならぬ肉をさらに添える併催イベント「あじがさわ“筋肉”のフェスティバル」も同日初開催。肉体美を競う筋肉フェスを監修、審査に当たる弘前市のジム経営者木村拓磨さん(29)が4日、町役場を訪れ、平田衛町長とダブルの“肉フェス”をPRした。

 木村さんは昨年10月末、フィットネスの本場・韓国で開かれた肉体美を競う二つの大会で優勝、準優勝を飾った実力者。この日は、筋肉フェスの賞品として、自身が監修したオリジナルのプロテインなどを町に寄贈し、「鯵ケ沢で初めてのボディーメークコンテスト開催。トレーニングが初めての方でも歓迎します。ステージに立ってみませんか」とPRした。

 平田町長は「肉のフェスティバルに花ではなく、筋肉で肉を添える企画。まだ参加者が少ないので気軽に参加し、手ぶらでバーベキューも楽しんでいってほしい」と話していた。

 筋肉フェスは「男性」「女性」「漁師」各フリーの3クラスで21日まで参加者を募集中。ウェブ上の申込書かグーグルフォームで町政策推進課(電話0173-72-2111、ファクス同2374、メールhiroaki_k@town.ajigasawa.lg.jp)に申し込む。

 肉フェスでは同町の長谷川自然牧場の熟成豚、同町と友好関係にある岩手県久慈市の短角牛、秋田県大館市の比内地鶏をバーベキューコーナー(有料)で手ぶらで楽しむことができる。

© 株式会社東奥日報社