メッツが8月初勝利 千賀6回2失点で8勝目、鈴木誠也出番なし

【カブス2-11メッツ】@シティ・フィールド

2カード連続の被スイープで6連敗中のメッツは、今日からカブスとの3連戦がスタート。その初戦は7回表開始時に雨天中断があったものの、投打の主軸の活躍によって11対2で快勝し、8月初勝利(=トレード・デッドライン後初勝利)をマークした。メッツ先発の千賀滉大は雨天中断で降板を強いられたが、6回85球を投げて被安打7、奪三振6、与四球2、失点2の好投で8勝目(6敗、防御率3.24)をマーク。カブス先発のドリュー・スマイリーは6回途中8安打7失点で8敗目(8勝)を喫した。

トレード・デッドラインで複数の主力を放出した影響か、8月に入って元気のないメッツ。しかし、今日は初回に主砲ピート・アロンソの32号3ランで幸先よく先制し、1点を返された直後の3回裏にはアロンソに2打席連発の33号2ランが飛び出してリードを広げた。5回表に再び1点を返されたものの、千賀は6イニングを投げて7安打2失点と先発の役割を果たし、6回裏にはジョナサン・アラウズの押し出し四球などで2点を追加。7回裏には伏兵ダニー・メンディックに1号3ランが飛び出し、8回裏にはアロンソがタイムリーを放ち、11対2で勝利して6連敗をストップした。

千賀は1回表を三者凡退に抑えると、2回表は二死1・2塁のピンチを招くも無失点。3回表にコディ・ベリンジャーのタイムリーで1点を失ったが、4回表は2度目の三者凡退に抑えた。5回表に再びベリンジャーのタイムリーで2点目を失ったものの、6回表は無失点。7回表もマウンドに上がっていたが、イニング開始前に雨天中断となり、余力を残して降板を強いられることになった。今季8勝目を挙げ、チームトップのマックス・シャーザー(9勝:レンジャーズへ移籍)まであと1勝に迫っている。

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