吉田鈴が19位発進 日本勢5人が出場/全米女子アマ初日

日本勢最上位の19位でスタートした吉田鈴※撮影は5月「RKB×三井松島レディス」(撮影/高藪望)

◇女子アマチュア◇全米女子アマ 初日(7日)◇ベルエアCC(カリフォルニア州)◇6187yd(パー70)

全米ゴルフ協会(USGA)が主催し、女子アマチュアゴルファー世界一を決める大会が開幕。女子プロ吉田優利の妹で世界アマチュアランキング17位の吉田鈴(よしだ・りん/日本ウェルネススポーツ大)が3バーディ、3ボギー「70」で回り、日本勢最上位のイーブンパー19位で滑り出した。

4アンダーの首位には世界アマチュアランキング104位のブリアナ・チャコンと、同115位のキャロライン・カナレスの2人が並んだ。

日本勢は吉田を含め5人が出場。ことしの「全米女子オープン」にも出場した長野未祈(ながの・みのり/オレゴン大)は2オーバー57位。2年連続出場の長谷川せらが6オーバー118位。高橋美羽(たかはし・みう)は8オーバー136位。15歳の中嶋月葉(なかしま・つきは/岡山・作陽学園高)は9オーバー143位と出遅れた。

本大会はことしで123回目の開催。156人が2日間36ホールのストロークプレーを行い、上位64人がマッチプレーによるトーナメントに進出。準決勝までは18ホール、決勝は36ホールで争われる。

前年大会で日本勢として1985年の服部道子以来、37年ぶり2人目の覇者となった馬場咲希(東京・代々木高)は、同週開催のメジャー「AIG女子オープン」(全英女子/イングランド・ウォルトンヒースGC)でプレーするため、出場していない。

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