仙台七夕まつり最終日 浴衣レンタル店にぎわう 宿泊施設の稼働率も上昇

仙台七夕まつりの期間中、浴衣のレンタル店がにぎわいました。浴衣や帯など一式のレンタルが着付けも込みで5500円と、購入するより約7割も安いということです。

仙台七夕まつり最終日の8日も約40人の予約があり、訪れた客が好みの柄の浴衣などを選んでいました。

「七夕を見るなら浴衣を着たいと思って利用させてもらいました」「せっかくかわいい浴衣を着させていただいたので、いっぱい写真を撮って夏の思い出を作りたいと思います」

梅らぶ中野由美代表「コロナの制限下で楽しめなかった期間が長かったので、こういった浴衣を着るですとか、いつも以上にお祭りを楽しんでいただきたいと思っております」

多くの観光客で宿泊施設の稼働率も上がっています。こちらのホテルの七夕期間中の稼働率は、コロナ禍前に比べ9割まで回復しました。

特に、花火大会の5日と、まつり初日の6日は満室になったということです。

観光客「早めに予約できて良かったです。スケールが大きくて今まで見たことがなかった」

ANAホリデイ・イン仙台三品貞治コマーシャル統括支配人「前年からは約120%以上のお客様の戻りという形になっております」

外国人の宿泊者も増えているということで、こちらのホテルではこのまま観光需要が増えることを期待していました。

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