【台風6号】新幹線 9日夜・九州方面への運転取りやめ

台風6号の接近に伴い交通機関などに影響が出ています。JR西日本は、9日夜、山陽新幹線の広島から九州方面へ向かう一部列車の運転をとりやめます。

台風の接近に伴いJR広島駅の新幹線口では、予定を変更した旅行者の姿も見られました。

■新大阪から広島に帰った女性

「(台風に)ひっかからないように早めました。帰る時間を」

■神奈川に帰る旅行者

「きょう帰れて、すごいラッキーかなと思っていて連泊はちょっときついのでなるべくきょう帰りたかったところもあります」

JR西日本は山陽新幹線の計画運休を明らかにし、9日午後9時以降に広島から九州方面へ向かう3本の運転を取りやめます。10日については、始発から午前中にかけて広島から博多駅の間で運転を取りやめる可能性があるとしています。

一方、在来線については9日の始発から通常ダイヤで運転する予定ですが、10日は、一部の路線で計画運休を行う可能性があるとしています。

一方、空の便です。欠航が続いていた沖縄便が8日、3日ぶりに広島空港に到着しました。

■乗客の女性

「やっと帰れてほっとしています。31日に戻ってくるつもりだったんですけどここまで延びちゃいました」

広島空港によると9日は全ての便で通常運航の予定ということです。

台風の接近に伴い、広島市のファミリープールは、9日と10日、臨時休園します。

また、自動車メーカーの「マツダ」は、9日と10日、広島市南区の本社工場と、山口県の防府工場の操業を停止します。

《2023年8月8日》

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