立秋でも、猛暑日相次ぐ 東京は年間最多を更新

 暦の上では秋が始まる「立秋」の8日も、東日本から東北を中心に高気圧に覆われて気温が上昇した。秋田県北秋田市は、この日全国最高の38.9度を記録。最高気温が35度以上の猛暑日は全国914の観測点のうち125地点に上った。35.9度を観測した東京都心は今年17日目の猛暑日となり、昨年の16日を上回り1875年の統計開始以来最多となった。

 気象庁は、北日本は14日にかけ、東・西日本は15日ごろにかけ猛暑日になる所があるとして、熱中症対策など体調管理に注意を呼びかけている。

 8日は特に日本海側の気温が上がり、新潟県長岡市38.7度、山形県鶴岡市37.6度など。

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