JR西広島駅前再開発 概要判明 2033年ごろの完成目指す

アストラムラインの延伸を予定する、JR西広島駅前の再開発について7日、住民への説明会が開かれ、その概要が明らかになりました。高層マンションや商業施設などを整備するとしています。

「再開発準備組合」によると、再開発を計画するのは、JR山陽線西広島駅南口のおよそ1、6ヘクタールです。計画では、約450戸が入る高層マンション。5階と7階建ての商業施設2棟。自転車・約1100台。バイク約200台を停められる市営駐輪場の、あわせて4棟を建設します。

そして、これらの商業施設とマンション、市営駐輪場を、歩行者用の高架デッキで結びます。一方、広島市は、北口周辺で区画整理事業を展開。南口にはアストラムラインの新しい駅も建設予定です。

■住民

「人が増えるのは西広島にとってはいいかなと思う」

「いままで発展するみたいなこと言っていて尻つぼみみたいな感じがずっとあったので」

■住民

「周辺の活性化ですね」

「いますごく横川と比べたらすごくさみしいですよね西広島は」

「大いに期待しています西広島遅れていますから」

西広島駅南側「再開発準備組合」は、来月、周辺住民を対象に、2回目の説明会を予定。2027年ごろに着工し、2033年ごろの完成を目指したいとしています。

《2023年8月8日》

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