広島市西区強殺未遂 8人目の男逮捕へ

去年12月広島市西区で起きた強盗殺人未遂事件で、警察は8人目の実行犯を9日にも逮捕する方針であることがわかりました。

捜査関係者によりますと広島県警は広島市西区小河内町の事件の実行犯として永田陸人容疑者(21)を強盗殺人未遂の疑いなどで9日にも逮捕する方針だということです。

事件をめぐっては男7人が去年12月西区小河内町の店舗兼住宅に押し入り、3人にけがをさせたうえ現金や腕時計など約2700万円相当を奪ったとして、すでに逮捕・起訴されています。

永田容疑者は県警が特定した実行犯8人のうちの最後の1人でした。

県警は盗まれた腕時計などを転売した人物や犯行を指示した人物などの特定も進めるとしています。

永田容疑者は「ルフィ」などと名乗る人物がかかわったとされる一連の広域強盗事件のうち、東京都狛江市や千葉県大網白里市など複数の事件で逮捕・起訴されています。

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