U17日本代表に宮川(砺波高) ラグビー富山初、北信越6年ぶり

 砺波高2年の宮川侑大(ゆうだい)選手が第31回日・韓・中ジュニア交流競技和歌山大会のラグビーU17日本代表メンバー選ばれた。関係者によると、ラグビー日本代表の選出は富山県内で初めてで、北信越でも6年ぶりとなる。

 宮川選手は身長190センチ、体重101キロの堂々たる体格で、ポジションはFWのロック。全国屈指のラグビー名門校の精鋭らに交じり、U17日本代表メンバー23人の一人に選ばれた。

 日・韓・中ジュニア交流競技会は青少年スポーツ交流と競技力向上を図るために日本、中国、韓国の3カ国で1993(平成5)年から持ち回りで開催している。第31回大会は23~29日に和歌山県内でラグビーなど11競技が行われ、宮川選手は日本選手団247人の一員として出場する。

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