第41回柿崎時代夏まつりが5日、柿崎コミュニティプラザ前駐車場で開かれた。戦国アクションショー「柿崎和泉守景家公 武者出陣の儀」をはじめさまざまなイベントや出店、さらには4年ぶりにみこし巡行もあり、町活性化への思いを重ね合わせた。
上杉謙信の四天王の一人といわれる柿崎和泉守景家を顕彰する、柿崎の夏の一大行事。日中から恒例の戦国水鉄砲合戦、ダンスパフォーマンス、太鼓や吹奏楽演奏などで盛り上がり、飲食の屋台がにぎわいを見せた。
日が暮れると、武者出陣の儀が行われ、迫力ある「小田原城攻め 北条氏・風魔一族との戦い」が再現された。終了時間に合わせ、柿崎経営者クラブと柿崎商工会青年部の2基のみこしが柿崎街中を通って会場に到着し、盛り上がりは最高潮に達した。最後は来場者参加の輪踊りや福引き抽選会で締めくくった。
小山慶実行委員長(46)は「皆さまのご理解とご協力があって、41回を開催できた。各種団体から盛大に盛り上げていただいた。42回、43回、節目の45回へ頑張っていきたい」とあいさつ。来場した親子連れや子どもたちは楽しそうに飲食し、祭りを堪能していた。
11日午後7時30分から、柿崎納涼花火大会が柿崎中央海岸で行われる。