トラヴィス・スコット、北米とヨーロッパでのツアーを予告

現地時間2023年8月8日、トラヴィス・スコットが自身のSNSで最新アルバム『ユートピア』を引っさげたアメリカとヨーロッパでのツアーの開催を予告した。

トラヴィスは、「ユートピア・ツアーは、もうすぐです。アメリカとヨーロッパの日程が間もなく発表されます。ツアーが待ち遠しくて、みんなに会えなくて寂しかったです」と綴った。正式なツアー日程は、今後発表される予定だ。

今回のニュースは、カニエ・ウェストが飛び入り参加したイタリア・ローマのサーカス・マキシマスで行われたトラヴィスのライブで『ユートピア』のリリースを祝った翌日に発表された。同ライブで、彼はザ・ウィークエンドとバッド・バニーとコラボした「K-POP」、ビヨンセとジャスティン・ヴァーノンをフィーチャーした「DELRESTO(ECHOES)」など、『ユートピア』からの数々の楽曲を披露した。また、「ハイエスト・イン・ザ・ルーム」や「バタフライ・エフェクト」など『ユートピア』以前のヒット曲も披露した。

『ユートピア』は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”(8月12日付)で初登場1位を獲得し、2023年にリリースされたアルバムとして3番目、そして2023年にリリースされたR&B/ヒップホップ/ラップ・アルバムとしては週間最高ユニットを記録した。ルミネートによると、同アルバムはアメリカで8月3日までに累計496,000ユニットを獲得した。

さらに、『ユートピア』に収録されている全19曲が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”にチャートインし、トラヴィスのキャリアにおいてHot 100のチャートイン曲数は111曲となった。同チャートの65年の歴史において、キャリア通算チャートインが100曲以上を記録した15人目のアーティストとなった。

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