デッドマウス、愛猫との別れを報告「16年間僕の安らぎだった」

現地時間2023年8月7日、デッドマウスことジョエル・ジマーマンが16歳の愛猫Meowingtons(ミャウイントンズ)に別れを告げなければならないことをファンと共有した。

インスタグラムに投稿された文章で彼は、その原因について“ふざけた猫の病気”と説明し、「そう、Meowingtonsはただの猫だけど、僕にとっては親友の一人だってことだけは言いたい」と綴った。

彼は、「軽々しく言ってるんじゃない。彼は16年間僕の安らぎだった。このとんでもなくクレイジーな、ジェットコースターのようなキャリアが始まった時から……ずっとだ。僕がどんなにイライラしていても、疲れ果てていても、落ち込んでいても、ストレスが溜まっていても、彼はそこにいた、クレイジーなフライトから帰宅して荷物を玄関まで運ぶとき、最初に目にするのが彼だった……僕の帰宅を歓迎してくれる彼の小さなフロアダスター(ルーズスキン)がゆらゆらするのを眺めながら……朝最初に目にする人が彼で、夜ベッドの上でくたばる準備ができたとき、最後に目にするのが彼だった」と書いている。

そして、「さて、ふざけた猫の病気のせいで、明日彼が虹の橋を渡るのを手伝わなければならない。胸が張り裂けそうだ。本当に個人的な問題で、普段なら自分の胸にしまっておいて自分ひとりで解決できることなんだけど、Meowingtons教授PhDは僕たち全員にとって特別な存在だし、くだらない形でたくさんの人生に触れてきたから、知らせなければと思ったんだ」と説明している。

この声明には、この喪失を乗り越える間、彼が“短い休み”を取ると記されている。次に予定されているデッドマウスのステージは、13日にカナダ・モントリオールで開催される【ÎleSoniq Music Festival】だ。

彼は8日に簡単な近況報告をした。靴下を履いた足の周りにチップスのかけらが散らばっている写真をインスタグラムに投稿した彼は、別れを告げる前に自宅で愛猫と充実した時間を過ごしていると書いた。「彼はとてもハッピーで、意識ははっきりしていて、全く苦しんでいない……僕たちは楽しい時間を過ごしている。彼はドリトスの袋を半分破壊してしまったし、いい調子だ」とキャプションにある。

8日に2度目の投稿をした彼は、Meowingtonsが亡くなったことを伝え、「終わったよ。彼はとても安らかに息を引き取った。今日は今までで一番辛い日だった。ごめんねMeow。大好きだよ」と綴った。

デッドマウスは2009年にMeowingtonsをカナダのトロント動物保護協会から引き取った。

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