EFLカップで16歳と51日での最年少ゴール! サンダーランドの神童が達成

[写真:Getty Images]

8日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)1回戦で大会史上最年少ゴールが更新された。

今回、偉業が達成されたのは、サンダーランドvsクルー・アレクサンドラの一戦。同試合は最終的に1-1のドローの末、クルーがPK戦を3-5で制して2回戦進出を決めた。

だが、サンダーランドではU-17イングランド代表MFクリス・リッグが、0-1のビハインドで迎えた64分にペナルティアーク付近から見事な右足のダイレクトシュートをゴール左下隅に突き刺し、同点ゴールを記録。

そして、16歳と51日でのゴールはサンダーランドのファーストチーム史上最年少ゴールとなると共に、EFLカップでの最年少ゴールとなった。

サンダーランドのアカデミー出身のリッグは、幼少期から卓越したテクニックと攻撃センスを評価されていた逸材で、今年1月に行われたFAカップ3回戦のシュルーズベリー・タウン戦でデレク・フォースターに次ぐ、クラブ史上2番目の若さ(15歳6カ月と20日)でファーストチームデビュー。ここまで公式戦4試合に出場している。

攻撃的MFを主戦場とする左利きのプレーメーカーは、15歳のときに飛び級でU-17イングランド代表でもプレーしており、ニューカッスルやマンチェスター・ユナイテッドといった国内のビッグクラブも関心を寄せる逸材だ。

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