相次いで見つかるクギ…別のグラウンドでも 児童の10針縫う大けがを受けて調査 県は各市町村に点検促す

愛知県西尾市でグラウンドに埋められたくぎで児童が大けがをした問題。

別の場所からも大量に見つかっています。

この調査は、ことし4月に西尾市コミュニティ公園のグラウンドで、ソフトボールの練習をしていた小学4年の男子児童が、地面から突き出ていたくぎでひざを10針縫う大けがをしたことを受けて実施されました。

9日は西尾市の職員5人が市内の緑ヶ崎野球場を訪れ、金属探知機で土の中にくぎが埋まっているかどうかを調べました。

その結果、この野球場では38本のくぎが見つかりました。

この他、ふるさと公園や寺部野球場など西尾市内の計5か所で調査が行われ、9日だけでくぎが248本見つかりました。

今回の西尾市の事例を受け、愛知県は8月8日付けで各市町村に対し、グラウンドなどの点検を促す注意喚起の文書を出しました。

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