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マダニにかまれることで感染する重症熱性血小板減少症候群で、広島県尾道市の70代男性が死亡したことがわかりました。
尾道市の70代男性は、1日に発熱などの症状があり、入院後の検査でマダニにかまれることで感染する=「SFTS」ウイルスへの感染が発覚し6日、死亡しました。
男性の体から、マダニの刺し口は確認できませんでしたが、発症前に農作業をしていたということです。
広島県内でこの感染症での死亡は今年初めてです。県はマダニ対策として、屋外で作業するときは長袖などで肌を覆うよう呼びかけています。
またマダニにかまれた後に、発熱などの症状があった場合は、直ちに医療機関を受診してほしいとしています。