三重で新型コロナ病床利用率40%超に ことし1月30日以来 約半年ぶり

三重県では新型コロナの病床使用率がおよそ半年ぶりに40パーセントを超えました。

三重県によりますと、9日午前9時時点のコロナ病床の使用率は40.5パーセントとなり、ことし1月30日以来、およそ半年ぶりに病床使用率が40パーセントを超えました。
県はこの事態を受け患者を受け入れている医療機関に対して病床を増やすよう依頼したということで、今月23日までに136床増え、588床が確保される予定です。

一方で先月31日から今月6日までの定点当たりの感染者の報告数は、17.56で、新型コロナが5類に移行してから初めて前の週を下回りましたが、感染者数は依然として高止まりとなっています。

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