BLACKPINK ジスと交際のアン・ボヒョン 過去の“態度問題”が再燃 現場スタッフは一蹴「ありえない話」

BLACKPINKメンバージスとの交際を認めた俳優のアン・ボヒョンについて、過去の“スタッフ態度議論”が再燃し、当事者であるスタッフが直接弁明に乗り出した。

韓国メディアのSPOTV NEWSによると、アン・ボヒョンは2021年に出演したドラマ「ユミの細胞たち」のビハインド映像で、女性スタッフに台本を持たせているような姿が捉えられ、当時論争へと発展していたという。そして最近、ジスとの交際を認めたニュースとともに、再びオンラインコミュニティーで話題となっているようだ。

同メディアはこの疑惑の真偽を確認するため、映像に登場したスタッフAさんを探し出し取材を申請。Aさんは悩んだ末、インタビューに応じた。Aさんは「ユミの細胞たち」で、アン・ボヒョンの衣装を担当したスタイリストだという。

Aさんはインタビューに応じた理由に「“人格論争”や“台本世話係”というありえない内容が拡散されて、腹立たしくてもどかしかったんです」と明かす。そして「だからこの日の状況について、勇気を出して自分の口で説明しようと思いました。」と伝えた。

実際には「ボヒョンさんはとても優しくて、ムードメーカーで、とても楽しい撮影現場でした」と言い、渦中の部分については「撮影期間中によくあるスケジュール変更があり、私はスマートフォンで詳細を確認をしながら、ボヒョンさんに台本を見せて説明していたのです。その部分だけが切り取られたというのが、事の真相です」と言及する。

今回のアン・ボヒョンに対する“人格疑惑”についてAさんは「ありえない話」と声を大にした。また「ある場面だけを切り取って悪意的に歪曲(わいきょく)し、SNSであっという間に広げて“パワハラ疑惑”となっているこの状況は、とんでもないことです」と憤怒する。

Aさんは「長い時間苦楽をともにしたスタッフとして、ボヒョンさんは本当に良い人だと断言できます。撮影現場で困難な状況になっても、一緒に考えて問題を解決してくれました。わずかなこと一つ一つを気にかけてくれて、全てのスタッフにいつも明るいエネルギーを与えてくれた俳優です」と、アン・ボヒョンの人柄を称賛。

そして「ボヒョンさんが、私に台本を持たせたことは絶対にありません。だから、ボヒョンさんに対する人格論争は無理な主張と悪口です。金輪際、もうやめてください」と懇願した。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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