【マレーシア】4~6月総人口、2%増の3340万人[社会]

マレーシア統計局が9日発表した2023年第2四半期(4~6月)の人口統計によると、国内の総人口は前年同期比2.1%増の3,340万人だった。

総人口のうち、91%に当たる3,040万人がマレーシア国籍。外国籍は9%の300万人だった。

男女別人口は、男性が1,750万人、女性が1,590万人だった。

年代別では、0~14歳が750万人、15~64歳が2,340万人、65歳以上が250万人。

マレーシア国籍者を民族別にみると、マレー系が57.9%の1,760万人で最多。次いで、華人系が690万人(22.6%)、その他のブミプトラ(先住民)が370万人(12.2%)、インド系が200万人(6.6%)、その他が20万人(0.7%)となっている。

州別人口は、スランゴール州が720万5,300人で最多。ジョホール州が410万900人、サバ州が359万2,800人で続いた。

4~6月の出生数は、13%増の10万5,961人。1,000人当たりの出生数を示す普通出生率(CBR)は3.2。死者数は0.7%増の5万239人で、1,000人当たりの死亡発生数に当たる普通死亡率(CDR)は1.5だった。

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