九州は土砂災害に厳重警戒 台風7号も接近中

けさ(木)は、台風6号の影響で、九州南部や四国地方では総雨量が平年の8月の月降水量を上回る大雨となりました。
九州ではこのあと次第に雨が弱まる予想ですが、この大雨の影響で地盤が緩んでいるところがあるため、少しの雨でも土砂災害に繋がるおそれがあります。引き続き、土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重に警戒するようにしてください。
また、日本海側ではフェーン現象の影響で厳しい暑さとなるでしょう。こまめな水分補給と適切な冷房の使用を心掛け、熱中症に警戒してください。
また、現在台風7号も小笠原付近を西進中で、今後は本州に接近する見通しです。お盆休みに影響が出るおそれがありますので、最新情報を確認するようにしてください。

気象予報士・小川 陽美

画像について:10日の天気予報。

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