栃木DF面矢行斗がJFL滋賀に期限付き移籍「学び得たことを次に繋げていきます」

[写真:©︎J.LEAGUE]

栃木SCは10日、DF面矢行斗(24/おもやゆくと)が日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2024年1月31日までとなる。

面矢はU-15まで京都サンガF.C.の下部組織に所属。その後、東海大学に進学すると2021シーズンに栃木へ加入した。

加入初年度は公式戦23試合に出場するなど上々のスタートを切るも、その後は出番が減少し、昨シーズンは5月にSC相模原へ育成型期限付き移籍で加入。今シーズンから栃木に復帰するも、ここまで出場機会はなかった。

シーズン途中で栃木を離れることになった面矢は、クラブを通じてコメントしている。

「栃木SCファン、サポーターの皆様へ。大卒から2年半、私がどんな時でも声をかけ続けてくださり、良い時も悪い時もずっとサポートしていただきました。コロナの事もあり、なかなか触れ合う機会がありませんでした。しかし、ファン感などで皆様の笑顔を近くで見ることができて、とても嬉しかったです」

「もっと、ピッチで皆様を笑顔にさせ、感動させたかったと悔しい思いもあります。それが1番大きいです。成長して、それをできるようになって、また会いに行きます。栃木SCはどんな状況でも、前を見て突き進むチームです。過ごした日々の中で、学び得たことを次に繋げていきます。ありがとうございました!」

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