カージナルスが3連敗を回避 ヌートバー12号ソロ含むマルチ安打

【カージナルス6-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

カージナルスは逆転された直後の3回表にノーラン・アレナドとジョーダン・ウォーカーのタイムリーでリードを奪い、4回表にも2点を追加。6対4でレイズを破って3連敗を回避し、敵地での3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。カージナルス先発のダコタ・ハドソンは5回7安打3失点で3勝目(0敗)をマーク。5番手のジオバニー・ガイエゴスが9セーブ目を挙げ、レイズ2番手のケビン・ケリーは2回5安打3失点で2敗目(4勝)を喫した。

2回表に1点を先制したカージナルスだったが、2回裏にハドソンがホセ・シリに22号逆転2ランを被弾。しかし、直後の3回表にアレナドのタイムリーで追いつくと、ウォーカーにもタイムリーが出て、3対2と逆転に成功した。4回表にはポール・ゴールドシュミットのタイムリーで2点を追加し、4回裏にシリの23号ソロで1点を返されたものの、7回表にはラーズ・ヌートバーの12号ソロで貴重な追加点をゲット。7回裏にワンダー・フランコの16号ソロで再び2点差となったが、継投で逃げ切った。

カージナルスのヌートバーは「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席はショートゴロに倒れたが、3回表の第2打席でセンターへのヒットを放ち、ゴールドシュミットの内野ゴロで二塁に進んだあと、三盗に成功(今季8個目の盗塁)。その後、アレナドのタイムリーで同点のホームを踏んだ。4回表の第3打席はライトフライで走者を進め、ゴールドシュミットの2点タイムリーを呼び込む働き。7回表の第4打席は貴重な追加点となる12号ソロを放った。9回表の第5打席はピッチャーゴロに倒れ、5打数2安打1打点。今季22度目のマルチ安打で3試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.278、出塁率.378、OPS.826となっている。

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