Rソックスが接戦制して貯金4 吉田は逆転につながる二塁打放つ

【ロイヤルズ3-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは1点ビハインドの4回裏に吉田正尚の二塁打からチャンスを広げ、3点を奪って逆転に成功。9回表にクローザーのケンリー・ジャンセンが1点を失い、4対3と1点差に迫られたが、接戦を制して貯金を4とした。レッドソックス先発のニック・ピベッタが5回4安打2失点で8勝目(6敗)、ジャンセンは1点を失うも25セーブ目をマーク。ロイヤルズ先発のジョーダン・ライルズは8回7安打4失点で完投したが、13敗目(3勝)を喫した。

2回表にMJ・メレンデスの11号ソロで先制されたレッドソックスは、2回裏にトリストン・カサスの18号ソロですぐさま同点に追いついたものの、4回表にメレンデスの12号ソロで勝ち越され、再び1点を追う展開に。しかし、4回裏先頭の吉田の二塁打からチャンスを広げ、二死1・2塁からアレックス・バーデューゴの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。リース・マグワイアにもタイムリーが出て、4対2とリードを広げた。試合はそのまま最終回を迎え、フレディ・ファーミンの9号ソロで1点差に詰め寄られたが、代走ダイロン・ブランコの盗塁死にも助けられ、4対3で逃げ切り。ロイヤルズ4連戦は3戦目を終えて2勝1敗となった。

レッドソックスの吉田は「2番・左翼」でスタメン出場し、ショートゴロ、ライトへの二塁打、セカンドゴロ併殺打、セカンドゴロで4打数1安打。4回裏の第2打席で放った二塁打はチームの逆転につながる貴重な一打となった。2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.304、出塁率.362、OPS.839となっている。

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