早場米の産地で新米の出荷が始まる 天候に恵まれ生育は平年並み「つややかな仕上がりのお米に」 県内のスーパーなどで販売へ 愛知・弥富市

早場米の産地、愛知県弥富市で県内で最も早く新米の出荷が始まりました。

10日、愛知県内で最も早く出荷された「あいち米」の「あきたこまち」。

弥富市にあるJAあいち海部の鍋田集出荷場では、関係者ら約60人が参加して「あいち米初出荷式」が開かれ、JAあいち海部の広報大使「れんたろう」が、新米の品質検査や格付けを行いました。

ことしは天候に恵まれ生育は平年並みで、つややかな仕上がりのお米になったということです。

(JAあいち 経済連 中村隆志さん)
「いろいろな品種もあって、とてもおいしい地元の『あいち米』。ぜひ、この新米を地元の皆さんに召し上がっていただきたい」

10日に出荷された約108トンの新米は、早速精米され、11日以降、愛知県内のスーパーなどで販売されます。

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