グラウンドのクギで児童が大けがをした問題 西尾市の調査で12か所から計729本が見つかる 愛知

グラウンドのクギで児童が大けがをした問題、10日に行われた調査でも、さらにクギが見つかりました。

調査は2023年4月に愛知県西尾市の公園のグラウンドで、ソフトボールの練習をしていた小学4年の男子児童が、地面から突き出ていたクギでひざを10針縫う大けがをしたことを受け実施されたものです。

西尾市では8月4日以降4日間にわたって、市が管理する公園など12か所のグラウンドを金属探知機で調べたところ、計729本のクギがみつかり、緊急調査を行ったグラウンド全てで確認されたということです。

今回の事故を受け、愛知県は各市町村に対し、管理する公園や学校の運動場などについてクギなどの危険物がないか点検するよう、すでに通知を出しています。

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