台風7号 お盆休みの本州直撃へ 早めの備えを

台風7号がお盆休みの本州めがけて北上してきています。現在、非常に強い勢力で小笠原諸島に接近中ですが、来週前半の15日(火)ごろ、近畿から東海あたりにかなり接近、上陸するおそれがあります。
今回の台風7号も台風6号と同様に動きはゆっくりですが、6号よりも発達しながら北上しており、今夜には935hPaまで発達する見通しです。その後、勢力は衰えるものの、強い勢力は維持したまま、本州に接近するため、影響が大きくなりそうです。
東日本や西日本では14日(月)頃には大荒れや荒れた天気になることが予想されます。お盆休み中ということで、帰省や旅行の足に大きな影響がでることはほぼ確実な状況ですので、予定の変更など早め早めの対策や備えが必要です。

気象予報士・多胡 安那

画像について:11日午前10時の台風7号の位置と進路予想。

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