カーショウ復帰のドジャースが接戦制す 5連勝で今季最多の貯金22

【ロッキーズ1-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

4連勝中のドジャースは、左肩を痛めて7月上旬から戦列を離れていたクレイトン・カーショウが復帰。そのカーショウが5回3安打1失点で試合を作ると、マックス・マンシーが1人で2打点を叩き出す活躍を見せ、2対1で接戦を制し、5連勝で貯金を今季最多の22とした。ドジャース2番手のライアン・ヤーブローが3回1安打無失点の好リリーフで5勝目(5敗)を挙げ、3番手のブルスダー・グラテロルは5セーブ目をマーク。ロッキーズ2番手のトミー・ドイルにメジャー初黒星(0勝)が記録された。

カーショウは3回まで毎回走者を出したものの、落ち着いたピッチングで無失点。4回表は初めて三者凡退に抑えた。5回表も簡単に二死を取ったが、エレウリス・モンテロに対してカウント1-1から投じたスライダーが高めに浮き、4号先制ソロを被弾。復帰初戦ということもあり、5回67球を投げて被安打3、奪三振4、与四球0、失点1という内容で余力を残してマウンドを降りたため、復帰初戦を自身の白星で飾ることはできなかった。

反撃したいドジャース打線だが、ロッキーズ先発のタイ・ブラックを攻略できず、6回まで無得点。しかし、7回裏先頭のマンシーがライトへの28号ソロを放ち、1対1の同点に追いついた。8回裏には2番手のドイルを攻め、一死1・2塁のチャンスに。ロッキーズはここで3番手のダニエル・バードを投入したが、二死満塁からマンシーが押し出し四球を選び、ドジャースが勝ち越しに成功した。1点リードの最終回はグラテロルが三者凡退に抑え、ドジャースは2対1で逆転勝利。試合がなかった2位ジャイアンツとのゲーム差は6.5に広がった。

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