東北新幹線など乱れも 台風7号の影響

 JR東日本は10日、接近する台風7号の今後の進路によっては、東北など各新幹線で遅れや行き先変更、運休が発生する可能性があると発表した。お盆休みで多くの利用が見込まれ、天候や運行情報に注意するよう呼びかけている。

 下りの新幹線は11日、上りは15日にピークを迎える見込み。JR各社は台風の進路や勢力次第で実施の有無や時間帯が変わり得るとして、天候や運行の情報に注意し、旅行予定の変更などを検討するよう促している。

 東海道新幹線は13~16日の一定期間に計画運休や急な運転見合わせが発生する可能性がある。秋田、山形、上越、北陸の各新幹線も遅れや運休が見込まれるとしている。

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